■ “なかったはずのロック”が、ある日突然ついていた
「今まで普通に開けられてた夫のスマホに、突然指紋認証がついてたんです。」
そう語る相談者さんは、その日を今も鮮明に覚えていると言います。
もちろん最初は、設定ミスかな? くらいに軽く考えたそうです。
でも不思議だったのは、その変化について夫に尋ねたとき──
「前からだよ。気づかなかったの?」
そう軽く流され、話をはぐらかされたことでした。
■ スマホのロックが教えてくれた“小さな違和感の始まり”
そこから相談者さんの中で、少しずつ違和感が積み重なり始めました。
- スマホを常に手元に置き、肌身離さなくなった
- LINE通知は内容が見えない「非表示」に設定されていた
- トイレやお風呂に入る時も、スマホを持ち込むようになった
- 充電は必ず自分の目の届く場所で
以前はこんなことは一切なかったのに──
「何かを隠してるのかもしれない」
そんな思いが、日ごとに強くなっていきました。
■ 問い詰めると、逆に責められた
思い切って問いかけてみた時の夫の反応は、さらに相談者さんを苦しめました。
「え?なんでそんな疑うの?」
「信用してないの?」
逆ギレされ、まるで自分のほうが悪者にされていく感覚。
話すことさえ怖くなり、ますます心の中で孤立していったと言います。
■ ロックされたのは、スマホだけじゃなかった
夫の様子も少しずつ変わっていきました。
- 家族の会話に集中しなくなる
- 目を合わせる時間が減る
- 休日もなんとなく心ここにあらず
「浮気をしてる人は、スマホだけじゃなく心にも鍵をかけるんですね。」
相談者さんが静かにそう語った言葉が、今も強く印象に残っています。
■ 一人で抱えきれなくなった夜
眠れない夜が続き、スマホを見るたびに心が苦しくなっていったある晩。
相談者さんは、SNSで偶然【街角相談所 -探偵-】の広告を目にしました。
「匿名・無料相談」──その一言に、思わず手が止まった。
「誰にも話せない今の苦しさを、少しでも整理できたら…」
そう思い、初めて専門家への相談を申し込んだのです。
■ 調査の結果──夫は別の女性と密かに関係を続けていた
プロの調査により、夫が数ヶ月前から知り合った女性と関係を続けていた事実が明らかになりました。
- 仕事の外出を理由に頻繁に密会
- 連絡手段はすべてスマホで管理
- ロックや通知非表示は、そのためだった
これまでの全ての違和感──
スマホ、態度の変化、逆ギレ、休日の様子──
すべてが一本に繋がっていきました。
■ 崩れ落ちた心──そして出した「決断」
事実を突きつけられた時──
怒り、裏切り、絶望、悔しさ、悲しさ、あらゆる感情が押し寄せました。
夫は平謝りに謝罪しました。
「戻りたい」「やり直したい」と泣きながら訴えました。
けれど、相談者さんは静かに答えました。
「私はもう、限界だったんです。」
■ 最後に選んだのは「自分を守ること」
たった一度の過ちなら許せたかもしれない。
でも「隠し続けてきた期間の長さ」「平気で嘘を重ねた態度」──
そこにはもう、信じる余地が残っていませんでした。
「これ以上、自分を壊したくなかった。」
何度も自分に問い続けた末に、離婚という選択を決断しました。
■ 違和感が、私を守ってくれた
「もしあの違和感を無視していたら、もっと傷ついていたと思います。」
小さな異変に耳を傾けたあの日の自分を、今は誇りに思っているそうです。
そして、今は新しい生活を前に、静かに前を向いて歩いています。
■ 不安を抱えているあなたへ
うさ編集長として、改めてお伝えしたいことがあります。
あなたの違和感は、決して気のせいではありません。
証拠がなくても、心が感じた“変化”は大切なサインです。
無理に飲み込まなくていいんです。
あなたの心の声を、大切にしてほしい。
■ 一人で苦しみ続けないでください
「証拠がないから…」「勘違いかもしれないから…」
そんな理由で、自分を苦しめ続けないでください。
私たちが信頼している探偵社では、匿名・無料での相談が可能です。
あなたの不安を、一緒に整理してくれる専門家がいます。
あなたがこれ以上傷つく前に──
小さな違和感を、大切にしてください。
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